前回、五輪閉会式・東京PR動画に対して苦言を呈したら炎上してしまったとお伝えしましたが、短文だと分かりにくいので、女子SPA!さんで機会を頂戴して文章にさせて頂きました。

 炎上するということはそれだけ炎上させている側が深層心理的に制服の女子高校生に固執している人が多いということの裏返しでもあり、そこまで含めて本当に気持ち悪いと思ってしまいます。

 また、制服を着る当事者以外の人間が制服に何かしらの意味を見いだそうとするのは、私は「性癖」だと解しているのですが、どうやらその「性」というのをポルノ的なエロの話をしていると誤解した人も多く、それが炎上の原因にもなったようです。

 そっか、この国は「性=ポルノ的なエロ」に自動変換する人が多い社会でしたね。もちろん「性」にはそういうニュアンスもありますが、それに限らず幅広い意味で使われています。自分の性別だって「性」の問題ですしね。

 そもそも私が問題視したのは、学術的には「sexual objectification(性的モノ化)」という概念であり、モノ化とは「自己の快楽のために人間を人格や尊厳が無いか商品やモノのように扱うこと」を意味します。「記号を愛でる」ということもその一つです。

 日本では少し難しい概念かもしれませんが、差別に敏感な国ではメジャーな概念だと思います。それゆえ正しく問題を理解できなかった人が多いというのも、今回の炎上の原因だったのでしょう。

 ちなみに何人かの友人・知人から「炎上しているけどメンタルは大丈夫?」と心配のLINEを頂きました。大変嬉しい限りです。もちろん全然大丈夫です。

 炎上させている中心は2chにいるような「冷笑系」のようで、NHKの貧困特集で取り上げられて「貧困ではない」と叩かれた女子高校生や、俳優・高畑裕太容疑者が強姦罪で捕まった件に関しても冷笑しているようなので、引き続きしっかりと自分の主張を通して行こうと思います。

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